こんにちは、松丘幼稚園です。
今回は、松丘幼稚園の年長さんの集大成の1つでもある「松丘ランド」についてご紹介致します。
松丘ランドとは、毎年この時期に行われている活動で、グループでの協調的な活動を通して自分たちのイメージする物を友達と一緒に作り上げていくという物です。
2学期が始まって以来、コロナ感染症対策を行う中で、「何かできることはないか?子どもたちが楽しめることはできないか・・・?」と模索してくださった先生方。
先生方の熱い想い、保護者の子どもを想う気持ちのおかげで、「ハロウィンぽっくるパーク」「秋まつり」が開催されました。
その活動を通してたくさんの経験をしてきた子どもたち。
「今度は、みんなが楽しいことを自分たちで考えて作ってみよう!」
という先生の提案に「いいね、作りたい!」と意気込んでいたようです。
さっそく学年で話し合いが行われ、たくさんの意見が出ました。
「遊園地を作りたい」
「街みたいにしても楽しいよ!」
「年少さんやもっと小さい子をお客さんに呼ぼう」
・・・・
子どもたちのアイディアをなるべく取り入れつつみんなで作るものが決まりました。
*ゆりぐみ*
・スケート迷路
・ジェットコースター
・バス
*きくぐみ*
・ウォータースライダー
・コーヒーカップ&メリーゴーランド
・電車
どのアイディアも楽しそうです!….が、本当に作れるの?というものばかり。
翌日から、自分が何を作りたいのか、担任の先生が、子どもたち1人1人にていねいに聞きながらグループを決めました。
「何から作っていこうか?」という先生の声掛けに「設計図が必要だよ!」という声。
まずは設計図作りからスタートしていきました。
友達に自分のアイディアを伝える。
友達のアイディアを聞く。
話し合って、お互いの意見をまとめていく。。。
年長児の5、6歳児にとって、それは容易なことではありません。
グループによってはなかなか意見がまとまらずに長い時間話し合ったところもあったそうです。
担任の先生のサポートや見守って応援してくだっさったおかげでどのグループもとっても素晴らしい設計図が完成‼️
見ているだけでワクワクしてきます。
制作を通して、それぞれの作っている乗り物の名前も、どんどん素敵な名前に変わっていったようです。
そして、大好きなお父さん、お母さんに本当に乗ってもらえる丈夫な物を作ろう‼️ということになったようです。
設計図をもとに、日々“今日やる事”、”明日やる事”と、先の事にも見通しを立てつつ3週間かけて作り上げていきました。
絵の具が洋服や髪の毛についたり、糊が洋服についたりして帰ってくる事も親としては楽しみの一つでした😊
「お父さん、お母さんが乗っても壊れないくらい丈夫なものにする!」とガムテープをたくさん使って補強したり、糊で何枚も紙を貼り重ねたり、工夫して作り上げていきました。
制作途中で年少さんが見にきてくれる事も。
年少さんに憧れの眼差しでみられた年長児たち。ますますやる気パワーが出てきたようです。
そしていよいよ完成!!
最初のお客さんはお父さん、お母さん❣️
そして次のお客さんとして年少さんをお迎えしますよ❣️
完成の様子は、後編でお伝えします😌
☆未就園児親子の会“まつぴよ"のお知らせ☆
11月12日(金曜日) 10:30〜11:30
10月は、感染予防の観点より来年度入園予定年齢のお子さんを対象としましたが、11月は満2歳以上を対象と致します。
※保護者の方も動きやすい服装でどうぞ!
※貴重品は身に付けましょう。
○場所:幼稚園 園庭
○費用:無料
詳細等は、電話で問い合わせていただくか、世田谷区ホームページ、幼稚園掲示板をご確認ください。
ぜひ、松丘幼稚園の子どもたち1人1人を大切にする温かい雰囲気を感じに遊びに来てくださいね😊