こんにちは。
6月14日(金)に 第1回 家庭教育学級がありました。
今回は渋沢やこ先生による「布で作った紙芝居!?なにぬの屋がやってくる!」でした。
題名通り布で作った紙芝居を使った笑い声の絶えない楽しいおはなし会でした。
1つ目のお話は「あめのひの かくれんぼ」です。
お友達とかくれんぼをしている途中に傘をなくしたりんごちゃん。
やこ先生が傘探しをはじめます。
園長先生の大木で傘が見つかりましたが、そこで雨が降ってきました。
木の中と外で傘に当たる雨音が違うことを手作りの楽器で表現され、普段当たり前のように聞いている雨音の違いに耳をすませる時間になりました。
そして雨は園児の頭上にも。
思わず手を頭の上に持っていき、雨に当たらないようにする園児たちも多くいました。
と思ったら、風にふかれて傘と一緒に空の旅。
雲の中はふわふわしていい気持ち。
園児や保護者の真上に柔らかい雲がやってきました。
園児は雲にタッチしようと目を輝かせながら手を伸ばしていました。
2つ目のお話はブラジル民話で「カメのこうらはひびだらけ」でした。
園児は幼稚園で飼育しているカメを思い出しながら、なるほど〜と感心してお話を聞いていました。
また、ハンカチやお手玉を使った遊びに園児の想像が膨らみ、会場全体が一体となりました。
園児はぐんぐん惹き込まれ、やこ先生のお話の世界に誘われていました。
そして笑い声や幸せな空気が終始会場全体に充満していました。
そんな園児の夢中になる姿をみて、テレビなどのメディアに傾きがちな家庭生活を反省し、なるべく多く時間を共有しなくてはと思った時間でもありました。