こんにちは。松丘幼稚園です。
今回は楽しいバルーンアートショーのご紹介です🎈
これは、世田谷区が取り組んでいる学びの場「家庭教育学級」として行われました。
区からの委託という形で、幼稚園、小・中学校のPTAが毎年独自の企画に取り組んでいます。
松丘幼稚園父母の会(松の実会)では、「子ども達を笑顔でいっぱいにしたい!」と
文化部のみなさんが企画、主催して、風船職人SHINOさんのバルーンアートショーが行われました。
SHINOさんは、風船をひねって作るバルーンツイスト全米大会でアジア人として初めて優勝し、
日本大会を立ち上げたバルーンアートのパイオニアです。
ホールに集まった子どもたち、まずはSHINOさんの帽子に目が釘付けです。
「これは風船でできた帽子なんだよ。今日は風船で楽しい作品を作ります。」
風船をたくさんねじったり、切ったり。
子どもたちは、破裂しないかなとハラハラドキドキしながら見守ります。
風船は魔法がかかったように姿を変えていき…、
「何ができたかなー?」
「にんげん!!」「ひとー!」
「『ひと』じゃ味気ないから名前をつけよう!ニコちゃんはどうかな?」
「いいねー!」
あっという間にかわいいニコちゃん人形の完成☺
風船で作ったぶどうが、別の風船のなかに入ったときは、拍手喝采でした👏
持ち手をつけて、ニコちゃんの鞄になりました。
その後も、かわいいお花のブーケなど素敵な作品が出来上がっていくなか、男の子たちからは、
「剣作ってよー!剣!」とリクエスト。
「剣もいいけど、剣よりもっとすごいものを作るよ。ヒントは幼稚園にもあるものだよ。」
「えー?何かな?松の木とか?」
「おしい!木はあってるけど。〇〇ツリーと言えば?」
「わかった!ゆずツリー!」
「えー!(笑)ツリーと言えばあれでしょ!?」
楽しい会話のキャッチボールもSHINOさんの魅力でした。
どんな色がいいかなど、たくさん子どもたちのリクエストを聞きながら作品に取り入れてくださいました。
出来上がったのは、クリスマスツリー🎄
風船のオーナメントで飾って、サンタさんも作ってくれました。
お迎えの時間は今日の作品を見ながら、「すごかったんだよー!」と目を輝かせて保護者に報告する子どもたちの声や、
感心する保護者達の声でとても賑わっていました♪
文化部のみなさん、楽しい企画をありがとうございました。
SHINOさん、子どもたちの心に残る素敵なショーをありがとうございました。