こんにちは。給田幼稚園です。
 
 
昨年の12月に給田恒例のもちつき会が行われました。
コロナ禍のため、ついたお餅を食べることはせず、一人一人鏡餅を作りました。
 
 
子どもたちは、もちつき会前日から準備スタート。
前日は、冷たい雨が降るあいにくのお天気でしたが、室内では子どもたち一人一人がお米一粒一粒とお話ししているかのようにとっても真剣な表情で取組んでいました。
 
 
年長クラスでは、最初に研いだ汁が白くて『うわー牛乳みたい〜、だんだん薄くなっていくよー』と米とぎ状況をしっかり観察していました。
 
 
 
年少クラスでは、ボールに入れたキロ単位のお米をむぎゅーと掴んでみたり冷たい水の中で、シャカシャカ回してみたり…手で米粒の感触を確かめているようでした。
 
 
 
みんなが美味しくな〜れと一生懸命研いだお米を一晩おいて、いよいよもちつき会当日。
 
 
肌寒さはあるもののお外は冬晴れー!
かまどの湯気が光を浴びてあつあつダンス〜
ここから変化していくお米の姿に大人もワクワク!子どももワクワク!
園内はワクワク熱気であふれていました。
 
 
一緒に参加して下さった烏山地域の方々に、かまどの火加減、もち米の炊き上がり具合、つき方などを丁寧に教えていただきました。
日本の伝統文化を語り継いでいくことの大切さを改めて感じました。
 
 
 
 
 
 
 
クラスごとに一晩置いたもち米を炊いてついていく場面。
 
 
 
 
 
周囲のお友達の『よいしょ〜!よいしょ〜!』の賑やかなかけ声に励まされながら、お手伝いのお父さんお母さん達と一緒に子どもたち一人一人がついていきます。
杵の重量を感じながらもち米めがけてドスン…何回かやっていくうちに楽しさも増していき、上手くいってもいかなくてもエヘヘとたくさんの笑顔がありました。
 
 
 
 
 
子どもたち一人一人がついたお餅をお母さん達が分けてくれました。
 
 
 
 
さぁいよいよ鏡餅作りが始まります。
べたっーと手にくっつくお餅と格闘する子どもたち。
 
 
餅とり粉をつけながら一生懸命に形を整えて、思い思いの鏡餅が完成ー!
 
 
思い通りの形にできずに最後泣き出した子もいましたが、2日間精一杯取り組んだ子どもたちの姿はとっても頼もしく立派でした。
幼稚園の楽しい思い出の1ページになりましたね。
 
 
来る年に願いを込めた鏡もち。
健やかで笑顔あふれる一年になりますように✨