こんにちは、給田幼稚園です。

今月、幼稚園では「こどもかい」が行われました!
子ども会では、年少・年長さん共に、劇遊びを見せてくれました。

 

今回年長さんは『おばけたんぽぽ』です。

たんぽぽの綿毛が世界中から集まってきます。

そこに雨が降り、お日様が照り・・・

おおきなおばけたんぽぽになりました‼

それを見つけた子ども達は博士や探検家を連れてきて調べてもらいます。
けれども、誰もこんなたんぽぽは見たことも聞いたこともないと言います。

 

そこにとっても怒っている人やとっても悲しんでいる人が通りかかると、たんぽぽはにっこり大きく揺れて2人も思わずにっこり。
みんなが嬉しくなりたんぽぽの周りで歌いました🎵

 

続いて年少さんは『3びきのこぶた』です。

大ぶたちゃんはわらのお家をつくります。

中ぶたちゃんは木のお家をみんなでトントン。

小ぶたちゃんはレンガでお家をつくりました

そこにおおかみが来て、わらと木のお家を吹き飛ばしてしまいます。
けれどもレンガのお家はなかなか吹き飛びません…

 

おおかみがいない間にみんなでご飯をつくっていると、煙突からおおかみがジャンプ!
お鍋にドボン!お尻をアチチと抑えながら逃げていきました~

最後はおおかみさんも誘って歌とダンスで盛り上がりました🎵

 

年長さんも年少さんも、お話選びから大道具・小物・衣装づくりまで、クラスのみんなで話し合い、意見を出し合いながら劇をつくり上げてきたようです。

役のイメージをふくらませる為に、必要な物は絵本の絵を見たり、自分達で考えたりして作りました。

 

また、それぞれの役の表現の仕方にも工夫したようで、

年長さんでは「どうしたらおばけたんぽぽがにっこり大きく揺れているみたいになるかな?怒っている人が急ににっこりになるには…?」と考えたり。
年少さんでは「お家の材料はどんな感じかな?どんな重さかな?どうやって取りに行こうかな?」など、子ども達なりにたくさん考えて試行錯誤しながらつくり上げていったそうです。

 

この子ども会は園の行事だから練習するよ…、というのではなく、子ども達の大好きなごっこ遊びの延長として、子ども主体で考え、つくり、発表できるので、準備をしている時から楽しそうで、本番もみんなキラキラしていました✨

 

年少さんも、年長さんも、クラスが1つになり、絆もなお強くなったように思います!