こんにちは、中町幼稚園です!

年長さんは毎年2学期に、みんなでダンボールなどを使った大型製作に取り組みます。

 

今年は子どもたちで話し合った結果、『わくわくつきぐみどうぶつえん』を作ることにしました。

10月にみんなで行った、野毛山動物園へのバス遠足がとても楽しく、興味をもった動物の絵を描いたりしているうちにイメージが湧いてきたようです。たくさんの話し合いを重ね、「つきぐみどうぶつえんバス」「わにとさるの ぱくぱくもぐもぐ えさやりたいけん」「どうぶつさがしめいろ」を作ることになりました。

 

できあがった『わくわくつきぐみどうぶつえん』では、年長さんたちはもちろん、年少さんや、未就園児の皆さんもお招きして遊ぶことができました。

 

年少さんたちは、事前に招待状とともにスタンプカードをもらっていたので、この日をとてもとても楽しみにしていました♪

 

「つきぐみどうぶつえんバス」

乗り物好きなメンバーが集まりました!

バスにライトを付けたり、絵を描いたり、行先の看板も付けました。

お客さんに乗ってもらうために、バス停も作りました!

バスの土台は、キャスター付きの丈夫な板なので、大人が乗っても大丈夫です。

 

 

「わにとさるの ぱくぱくもぐもぐ えさやりたいけん」

ワニの体をとにかく大きく作りたい!という気持ちがあったようで、ダンボールを組み合わせてワニの体を作りました。ダンボールカッターにも挑戦し、大きな固いダンボールも切ることができるようになりました。

ワニの口担当は、上下にお口を開け閉め、、、なかなか大変です。

えさやりは、開いたタイミングを狙って、えさをエイッとお口の中へ。

逆にサルのお口は小さめ。

エサのお肉、ぶどう、バナナをお口に入れるのも、なかなか大変。

うまくできなかった子に対して「もう1回やっていいよ」など、自然と声かけができていました。

お口がエサでいっぱいになったサルのお顔は、とてもかわいかったです。

 

「どうぶつさがしめいろ」

めいろのコースを考える時は、「めいろが難しくなると年少さんが迷子になるんじゃない?」「じゃあ、動物に会えるめいろにしたら?」など、「年少さんに楽しんでほしい!」という気持ちで、意見を出し合いながら完成させたそうです。

完成し、めいろを始めた後には、「突然動物が出てきたら、年少さんは怖いんじゃないかな?」「じゃあ、そっと出そうか」など年少さんを思いやる心が育っていました。

 

見本を見ながら作るのではなく、子どもたちが一から考え、話し合いながら完成させた、世界でたったひとつの動物園になりました!