こんにちは!桜丘幼稚園です。

2月上旬、年長組による子ども会(劇遊び)が行われました。

感染症対策で、2クラス別々に、時間帯を分けての実施となりました。

まずはぶどう組による劇『おどる おひめさま』です。

劇遊びをする時に、あるお子さんが紹介してくれた『踊る 12人のおひめさま』を、

ぶどう組らしくアレンジしてお話を作りました。

前後の場面のつながりや、必要な役を考えたり、これまでの幼稚園生活での経験から意見やアイデアを出し合いながら考えました。

劇に必要な道具や衣装、舞台背景も自分たちで考えたりしました。

「どの色を混ぜたら、思うような色が出るかな〜」「レンガはひとつずつ違う色にしたら本物みたいだと思う」などと工夫したようです。

本番では、大道具の移動や、幕の開閉などの裏方仕事にも挑戦しました!

 

お母さんたちを前にして緊張した面持ちの子どもたちでしたが、

一人ひとつずつのセリフにも挑戦し、30分もの大作を演じきりました!

 

続いては、ばなな組による劇『4まいのお札』です。

どのような内容の話にしたらよいのかを、みんなで考えました。

最初に、担任の先生が読んでくれた『3枚のお札』のお話がいいという意見が出て、そこに「お姫様を出したい」「忍者が出てくる話にしたい」などと加わっていきました。

お話を考える中で、「自分たちも演じていて楽しく、観ていても楽しい話」になるようアイデアを出し合いました。

『4まいのお札』は、昔のお話です。

紙芝居等の絵を見ながら、着物や被り物を作りました。

着物は不織布を使い、どこを切ったら着物の形になるのか、袖をどのように付けるかなど考え、工夫して作り上げました。

 

一人ずつ台詞を言うときに、緊張したり、間が空いて忘れたりしてしまうと、

目配せして教えてあげたり、小さな声で手助けしてあげたりと微笑ましかったです。

幼稚園生活最後の表現活動となりましたが、みんなで助け合い認め合いながら作り上げ、楽しい劇となりました!